意識低い大学院生、森林を考える

某大学森林科学科の同期4人で運営する共同ブログです。森林・林業の魅力を発信し、最新の知見も紹介します。現在、大学院修士課程に在学中。

近況報告と今後の私たちについて

1.近況報告

お久しぶりです。意識低い森林学徒です。久しぶりにブログにログインしました。もう1年以上新規の投稿をしていないようです。

本日はTが執筆を担当します。前からブログをご覧いただいていた方はご存知かと思いますが、このブログは大学の学科の同期4名で運営しています。これまでにT(森林政策学)、A(森林動物学)、K(生態系管理学)の3人が記事を投稿してきました。

今年の3月、無事に全員が大学院の修士課程を修了しました。Tはコンサルティング会社に、Aはシンクタンクに、そしてKは博士課程に進学し、それぞれの選んだ道で彼らなりの努力を続けています。

 

2.これからのブログについて

私(T)は大学・大学院の6年間で学んだ森林・林業を離れ、専門とは直接のつながりがないコンサルティング会社で日々働いています。

しかしながら、森林・林業への興味は保ち続けており、時折同期であり親友のAとともに、森林・林業関連のシンポジウムや講演会に足を運んでいます。

現在関わっている仕事は、業務量が多く残業は当たり前ですが、任されている仕事自体は面白く、比較的不満なく過ごせている気がします。

一方で学生の時のように無限の時間はなく、腰を据えて森林・林業について考えることができないこと、またその言い訳を仕事に求めている自分にストレスを感じています。

加えて、同期が民間シンクタンクや木材会社、林野庁都道府県庁等の学生時代の専攻を直接生かす職に就き、森林・林業への知識、理解、考え方について彼ら/彼女らに追いつかれた、追い越された、差をつけられていることに焦っています。

森林・林業とはあまり関係のない職に就いている社会人が、森林・林業を通してどのように社会に貢献できるか、あるいは森林・林業に対しどのようなインパクトを与えられるか。このようなことをブログを通して考えていこうと思っています。

 

3.おわりに

これからも意識低い森林学徒をどうぞよろしくお願いします。